改定版・トラウマ
そうそう、そして、彼の名前は、瀬尾 健一。


「覗きじゃないわ。
ぐ、偶然よ。
健一。」


あんな場面に出くわして、見つかったことないから、動揺しちゃうし。


「あぁ〜。
いてぇ。」


叩かれた頬を擦りながら、私の方へ距離を詰めてきた。


「遊んでるツケでしょ?」


動揺していて、冷静になれない私は、言ってやるんだ。


「俺はだな。」


「本命が振り向いてくれないから?
そんなのいいわけよ。
あんたみたいな男に振り向くわけがないわよ。
本当は、女なら誰でもいいくせに。」


私は、呆れていた。


てか、健一のこんな場面を最近よく見てるんだよ。
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