少女の詩―ショウジョノウタ―
はじまりの詩
「はじまりの詩」


はじまりの詩は 最初であって最後

はじまりの詩は 夢と希望を

たくさん持っている


この 言葉を胸に刻み

少女は歌いはじめた

…永遠に…

きれいに 澄んだ声で

鳥のように

どこまでも 遠くに

響くように

でも

少女の声が 枯れた時…
終わりの詩を歌う事になるだろう

その時まで
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