君は僕のすべて
第1章 出会い
神様、ありがとう。

−−−………−−−

キャキャキャキャキャキャ

いつものように、賑やかなクラス2年5組。

ぼーっとしていると、親友の[松本京−マツモトケイ]が話しかけてきた。

京「あの子、可愛いくね?」
祐「え、どの子?」
京「ほら、ドアのとこによしかかってる…」
祐「あー。でも、俺タイプぢゃねー…。」
京「俺は、結構タイプ!」

あんな子いたんだ。
彼氏とかいんのかな…?

て、何で気になってるんだ…アホだ。俺。

ある日の授業移動の時…

カシャン!!

やべ!カンペン落とした…;
焦って拾っていた時、沙奈が話しかけてきた。

沙「大丈夫…?」

は?え、うん。…………て、言わなきゃ。
祐「うん、大丈夫。」

大丈夫て言ったのに、そこら辺に散らばった物を拾ってくれた。

祐「ありがと…//」
沙「ははっ!!」

これが、きっかけ…神様、出会いをありがとう。



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