好きの一言
♭始まり
空嶺 柚羽。

今日から中学生!

恋を夢見るお年頃。






バタバタっ
「あーん、最悪!初日から遅刻とかぁっ

なんでママ起こしてくんないのーっ」


「あら おはよう。 制服似合ってるわねっ♪
さっすがママの子だわっ」

これがあたしの母親。
空嶺 碧葉。
いわゆるマイペース人だ。


「んもうっ  行って来まーす!!」

「柚ー?ごは•••」


「いらんっ」

母の言葉を遮りあたしは家を出た。




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