【短編】条件[続編追加]
この日から紀一くんとつきあい始めた私。


ホントにヘタレすぎる彼にびっくり。


しかも、なんかエロいし。


すぐ触りたがるし。


私の判断は間違ってたのかもしれない。


「も〜え〜。」


今日も叫びながら私に抱きつく紀一くん。


「紀一くん。ちょっと....」



人目もはばからない彼に呆れるよ。


そんな時は、彼の耳元で囁くんだ。


「紀一くん。2人の時に....ねっ?」


私は、誘うように言うんだ。


私は、エロエロバカップルだなって思う。


けど、紀一くんならね。


理想の条件とは、明らかに違うけど、愛があれば関係ないね。





end
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