時代魔レヂスタンス
 
気づけばずっと、私は独りぼっちだった。

孤独な学生生活を送りながら、目に写るものが色をなくし、つまらない毎日を送っていた。

けれど何かしら色をつけなくてはいけなくて、色あせたモノクロのままじゃ生きていけなかった。

だから私は真っ黒に塗りつぶしてやったの。





< 3 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop