恋する少年
しかもそれだって何年前かも覚えてない。
そんなもんだろ、俺にとっての恋ってのは
「やべっ!もう昼休み終わるぞ!
たくっ、雄大が告られてる所為で昼飯もゆっくり食えねーな!」
祐次の奴・・・・・・
じゃあ、ついて来んなよ!
文句の1つでも言ってやろうとしたのに、
何かを感じ取ったのか、祐次はそのまま
教室まで走っていきやがった。
ちっ・・・・
「うわぁ・・・・・・
俺机の上に携帯起きっ放しだ。
没収される前にちょっと先に行くから、
お前もさっさと来いよ」
「授業サボるなよ」そう言い残して
勇作までもが、走っていってしまった。
「授業・・・・・・だりぃ。」
何も食べていない空腹感と、
このぽかぽかとした日差しの所為で
俺は、眠さMAXだ。
俺って、するなっ!って、言われたら
したくなっちゃうんだよね~。
「悪りぃな、勇作。」
昼休みも残りわずか、
さっさと、サボる場所見つけますか。