いつも笑わせてくれる貴族
第一章

照りつける太陽を背に、いつもと同じ道を歩く。

可愛い黄色い声を上げる小学生を目の前に、いつも近所を散歩してる犬は横切り、奥さん達は話し合うその道をいつも歩いて。

私はいつものように大学へ通う。



皆の興奮や、楽しみなど知らずに。






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