制服姫
秋 6章 「神田咲希」
「私は神田咲希。制服姫です。」

突飛なことを言い出した咲希に、観客は失笑気味。

この中にクラスの人もいるんだろう。
多分…嘲笑ってるんだろうな…。

「黙って聞け!」

咲希の怒鳴り声。
あまりの迫力にしん…と静まり返った。

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