【続】お前は絶対俺のもの



「ホテルとかヤるとか……アイツふつーに言いやがって。」



陸……


私は大丈夫だよ、というように横に首を振った。


「俺ちゃんとまつから。だから風香も焦んなくていいからな?ヘンに俺に気ぃつかうなよ。」



そういって私の頭にポンと手を置いた陸。



そんなとこまで私の気持ちバレちゃってたんだ。

やっぱり陸にはかなわないなぁ………



優しい陸。



私は陸の腕にぎゅっと抱きついた。
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