鈍感彼女と無口な彼氏 ★番外編★
私の声に二人ともコッチに振り向いた。
アッと言った後、すぐにすました顔をした。
…コイツ等…(怒)
「…どちら様?」
とぼけんじゃねェェ!
「何がどちら様だよッ!」
私はお母さんに向かって叫んだ。
飛鳥は隣でビックリしている。
「美緒?…知り合い?」
飛鳥は私と二人を交互に見てそう聞いてきた。
「この二人は…「あらァ、飛鳥くん?どうも、美緒の姉ですッ!」
「……」
「ッあ、どうも。悠城飛鳥です」
飛鳥、本気にしないで。
つーか飛鳥をだますんじゃねェェ!
しゃべり方がおばさんだし!
飛鳥困ってんじゃんッ!
「飛鳥、この二人は私の親だから。今の嘘だから」
「えっ」と飛鳥は言った後両親を見た。
「んもう、何で言っちゃうのよ」
お母さんはそう言って頬を膨らました。
…だから若い子ぶらないでって。
「じゃあ、お隣にいらっしゃるのが美緒のお父様ですか?」
飛鳥は金魚すくいをしてるお父さんに向かって言った。
「どうも、飛鳥くん。娘がいつもお世話になってるね」
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