キャンパス・ダイアリー
第二十八章〜夢香目線

ありがとう

朝起きたら、先生が横にいた。

昨日体調を崩して、心配して来てくれたのだろう…そして、なぜか先生は下着一枚。



昨日のことは何となく覚えてる。


小川君との話し合いが終わった先生と馬場先輩が車に戻ってきて、私のアパートまで送ってくれた。


それから私の意識は朦朧とし始めて…。


夢か現実かよくわからないところをさ迷い、何度か先生の姿が目の前に見えた。

きっと先生の姿は現実だったのかな…。


今こうして私のベッドに寝ているということは…。



「おはよう」



まだ気持ち良く眠る先生の頬にそっとキスをした。
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