…嘘を愛した少女…
麗乃のたくらみ
『甘味苺…私達とあいつは初対面では無いわ。むしろ私の生涯の的よ。』





『麗乃…俺、別に…』






『好きなんでしょ?お父様に怒られるのが怖くて私としぶしぶ付き合ってる。分かるのよ。それくらい。』





『麗乃…違っ』




ガチャンッ





ハァハァッ




『甘味苺…覚えてなさい。いつか貴方を学校に行かせなくしてやるから…』




私は嘘を愛した女。






何でも嘘をついてきた。





甘味苺…


今度はあなたの番。




あなたはもぅすぐ地獄に落ちる。













〜次の日〜




『麗乃ちぁんおはよ』





『あっ苺ちゃんおはようございます』





『苺さん。おはようございます。』






『あっ湊君麗乃ちゃん、近いの』





『あっ…の』






『湊は私の婚約者なのだからいつもサポートしてくれてるのよ(*^_^)』





『おいっ麗乃それ外では言わないんじゃないのかよ』







『ふふ照れちゃっていいじゃない言ったって』








婚約者なんだ…

そうだよね…


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