彼猫


この際だからまた保健室にいる事にしておけばいいか!



理由は適当にね!




「風和、探し行かないの?」



不思議そうに見つめる美樹。



「うん、面倒だから!」




まぁ、まだ午前だし祢六も飽きたら帰ってくるでしょ!




いいよ、



ほっとこ、ほっとこ!



別に私が悪い訳じゃないし!




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