Replicant・Lover's-L No.6

いきなりっ!?

レンは目を開けると、いつもの自信に満ち溢れた表情で、いきなりあたしの身体を抱き寄せキスをしてきた。

「ぅんっ」

舌が合わせた唇から入ってくる。

舌を絡ませ、吸いたてられ、唾液をたっぷり交換されて、ゆっくり唇が離れた。

唇が離れると、レンは天を仰いで口をもごもごさせる。

「ん? 何か、今日、マイルドな味?」

「あ、今、玉子丼食べた」

「あーっ、玉子の味かぁ!!」

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