Replicant・Lover's-L No.6
「……ジン……?」

「何だ?」

短い返事をして、あたしの手の拘束を外す。

「ジン!!」

走り寄ってきたレンが、ジンの上着の左襟部分を掴んで広げた。

「キャアッ!!」

思わず小さく悲鳴を上げてしまう。

ジンの白いシャツにバラのように赤いシミが広がっていた。

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