Replicant・Lover's-L No.6
「あの、やはり、リッカ様にレンさんを再生してもらう方が良いと思います。

レンさんはリッカ様の情報やデータを詳しく持っていますし、リッカ様の信頼も厚いでしょうし、いざとなれば、準戦闘用チューンの用心棒タイプですし」

「ああ、そうだな。タイミングをみて頼んでみよう」


ジンは、ユイに向かって頷いてみせると、暗い表情のユイの背中を軽く叩いてスタジオへと促した。

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