お姫様の秘密 †入学編†

ホールまで時間はかからなかった。

「そこの裏階段登って行けば、君と同じ制服を着た子がいるから、そこで待ってて」

「はあ、ありがとうございました!!」

聞くまでもなく、先生は去って行った。

後ろをむき、階段を一段飛ばしで登る。

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