お姫様の秘密 †入学編†
気付くと、心臓がどくどくと暴れるのを感じながら、尻餅を着いている俺がいた。
「ねぇねぇ!!びっくりした???」
「ーーーー………」
口をパクパクさせる。
声が出ない…。
「声も出せない位驚いてるわよ??いぢるのはもうおよしなさい、まいちゃん」
「…どうせなら、おしっ娘になってしまえばよかったのよ」
「ちょっと!!下品な言葉つかうの禁止!!」
「きゃははははははは!おしっ娘だってぇ!!!なにそれ、ウケるーー!!!」
「おしっ娘とは、一種の萌属性であり、そのおしっ娘マニアは年々増加しつつある……。しかし中にはおしっ娘を批判する者も出没しており……」
「はぁい、みぃちゃん、マニアックなお話はそこまでよん??お口チャック!」
「えー、もっと聞きたかったー!!!!!」
「あのぅ!!!!!!!」