お姫様の秘密 †入学編†



「…はい、良く出来ました!」

「低いねー、声!男の子みたぁい!!」



『男の子』



その言葉。を聞いた瞬間
どきりとしたが、
どうやらバレてはいないようだ。



そりゃ、今冷静に考えてみると、常識的にばれる事はまずあり得なかったのかもしれない。

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