君との時間
〜教室〜
あんまり好きじゃない
この空気に
またつぶされそうになった
初めて見る顔が
たくさんあった
やっぱり視線は痛い
うちは
亮ちゃんから下りた
勇気をふりしぼってクラスのみんなに
話し掛けた
「あの!!私を保健室まで...」
うちの話は
途中で切られた
「俺だよ!!」
まだ名前も知らない
彼は顔を赤くして
そう答えた
「えっとありがとうございます!!
それとなんかすいません!!」
「大丈夫へーきへーきあんまり気にしないで」
えっなんか口からはっされることばと
態度がメチャクチャ
違うんですけど!!
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