鬼 鴉【総集編】
「トウカ様っ!?」
さすがに危険だと感じたのか、アークが仲裁の為に桃華を宥める。
「……敵は、一体何名なんですか?」
「1人……、だ」
割って入ったアークが確認するように尋ねると、銃佐ェ門はボソリと呟いた。
「銃佐殿……。アナタは闘兵衛を、見殺しにすると言うのですかっ!?」
「俺だって、手助けに行きてぇさっっ!!」
吠えるように声を発する桃華に、銃佐ェ門は即答で大声を上げる。
押し殺していた感情が、一気に爆発したようでもあった。