ルリイロ。

少しでも瑠璃のことを考える時間を減らしたくて、ケンと一緒にバスケ部に入った。


元々友達と遊びでやるくらいのレベルだったが、先輩やコーチもいい人達ばっかりで
高校生活はすぐに慣れるものだった。





あっという間に1ヵ月が過ぎ、暦は5月の初旬に差し掛かっていた。

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