小悪魔な私
「そろそろ、行こっか」


私の目の前には優しい勇気の笑顔が有った。


「うん」

私は差し出された勇気の手をしっかりと握りしめた。


私達はしっかりと手を繋ぎ、階段を降りていく。




一歩づつ確実に……




まるで、私達のこれからみたいだね。




こうやって2人で共に歩んで行こう。




ゆっくりだけど確実に……




勇気と歩んで行こう。




階段を降りドアに手をかけた。




ゆっくりとドアを開く。




私達の未来へのドアが、又1つ開いた気がした。


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