世界から
「確かに肉弾戦では分が悪そうだ、だが私の能力の真髄はスピードなどではない!」



建物の屋上で、リアは歌い続ける
とても優しい声で、とても優しい歌声で

とても愛のある、歌を


「よし、全員配置に着いたな。弓兵隊・・・構えっ」
兵士たちは弓を引き絞る
「放てっ!」

数十本もの弓矢が一斉に放たれる
リアはそれに目もくれず、ただ歌い続けた
歌声からは、恐怖も動揺も感じられなかった


弓矢はリアの目の前で方向を変え、彼女を避けるようにして飛んでいった
「な、何故だ・・・」
隊長をはじめ、兵士たちは不思議そうにリアを見つめていた

「駄目じゃないですか、歌の邪魔をしたら」
リアの隣には、リクが立っていた


< 62 / 62 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

捻くれ者の書「SR-15」

総文字数/3,020

その他16ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
錆び付いた正義の剣 悪意で鋭く研ぎ澄まし そっと我が身へ突き立てる 似非哲学、かく語りき 精神年齢中学生以下の人はお断り 多分読んでいると嫌悪感を覚えます
キレイゴトの書「the beauty」

総文字数/2,646

その他19ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
星屑並べ 夜空彩り 貴方は今宵もやってくる 私はただこの寝台で 貴方が来るのを待ってるの さあ 誘(いざな)って この暗黒の世界から さあ 連れてって どこか遠く 逃れられる場所へ 白き夢魔が来る夜は 夜空の星が 悲鳴を上げる 白き夢魔のいる場所は 純白の闇に包まれている あなたの迎えを ただ待つ私 今日も一人 暗闇に沈む 明日は、きっと・・・

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop