君への距離~あなたに一番近い場所~
杏は翼の手をふりほどいた。



「やめてよっ!!」


杏はグランドとは反対方向へと走っていった。




翼はどうしたらいいのか分からず、呆然と立ちつくした。


(杏ちゃんを傷つけたのかな…?)






杏は走りながら思った。



(こんなこと言うつもりじゃなかったのに…


翼くんは何も悪くないのに…)




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