好きだ、バカ!
第2章

揺れる気持ち

あたしはいつものように学校に行った。



「桃おはよ〜!」




「奈津っ!おはよ」



「昨日どうだった〜?」




「べっ別にキスなんかしてないもん」




「キスしたんだ!」



「なっ!」



「桃かわいい〜〜」




「そういう奈津は高橋くんとどうだったのよ?」



奈津の顔は赤くなっていった



「うちは....なんもなかった!」
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