クリームソーダ

バレンタイン

どうしよ…。

あたしは今、現在、二股をしています。










舞「ゆーうーやーっ」

裕也「もーぉ、舞なぁ、声の大きさ考えてくれ」

舞「だって裕也の声聞こえないんだもーん」

裕也「ほんとにぃ?てかもう携帯壊れそうじゃ」

舞「あー…そっ。ごめんなさい…。」

裕也「舞?」

舞「もぉ他の女と電話すれば…?」


最後は超小声で話した。

はいね。
あたしはめんどくさい女の代表です。



…てゆーか
舞には好きな人いるし。
裕也なんていなくたって平気だし。



嘘だけど。





あたしはもうダメ女の代表にもなっていた。





裕也「嘘だって舞。なぁ、もっと声きかせてや」

舞「裕也、会いたい」

裕也「ごめんな、東京の大学受かったらいつでも会えるけん。もう少し待ってな…」




裕也、ごめんね…。

困らせるために言ってるんじゃないのに…。



チョコレートの話はまたあとでしよう。
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