年下くんにまぢ惚れ☆〜2nd

窓のすぐ目の前には、大きな一本の桜の木があった。




「南美、風邪ひいてくれてありがとうなっ!!笑」





「なんで?」





「だって、ここなら人はいないし、桜だって綺麗に見えるし!!」





「そうだね。」





しばらくあたし達は肩を並べて、2人で桜を見ていた。





チュッ。





そんでもって裕樹にキスされた・・・。





そのキスは優しくて、気持ちよかった。





まるで、春の訪れを知らせてくれたかのように。
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