放課後の寝技特訓・熊田先輩の横四方固め
「へえ…?では、ここにあるんですかね?例のその…」
パソコンはまだ理解しきれてはいないようだ。
俺はパソコンにもう一度説明してやる。
「そうだ。この“Gay”はな“ガイ”と読み、“ナイスガイ”や“クールガイ”の“ガイ”なわけだ。ビッチ達だって男の裸が見たいだろ?この“Gay”にはそんなビッチ達のために、カッコいい男たちの裸の画像が置いてあるのだよ!」
パソコンの顔が笑顔に変わる。
「じゃあ、船長がお探しのチョリソーの画像も…」
俺は満足げに頷いて言ってやった。
「ああ、この“Gay”をクリックすればこの旅の目的も果たせる…」
パソコンは感慨深げに言った。
「そうですか…、おめでとうございます…、思い返せば長い旅でしたな、ははは…」
俺の頬もゆるむ。
そして、それとともに、ここまでの苦闘も蘇ってきた。
「ああ、長かったな。お前をさそった時にはもっと簡単に終われる旅だと思っていたのだが…、まさか、海を越え…、西海岸までこようとはな…」
旅の終わりが近づいた事で、俺たちは少し感傷的な気分になっていた。
パソコンはしんみり呟く。
「ではここをクリックすれば…、あっしはお役御免ですな…」
パソコンはあるいはすねているのかもしれない…。
俺はパソコンに言ってやった。
「この旅を終えて少ししたら、次は“お台場”を調べよう…。夏休みにな、彼女と遊びに行くつもりなんだ。また、貴様とワイワイ騒ぎながらネットの旅がしたい…。今回は特殊な作戦だったからな。次こそは、うん、馬鹿話をしながら気楽な旅をしよう…」
そんな俺の言葉にパソコンはうつむいて
「ありがとうごぜえます…」
とだけ答えた。
なぜかわからないが、パソコンの表情は笑ってはいなかった。
まるで、そう。
痛みを押し殺すかのような、俺にはその時のパソコンが、そんなふうに見えたのだった。
少し気になったが、残り時間も少ない。
俺はとりあえず先に進むことにした。
「では!そろそろここをクリックして、この旅を終わらせようではないか!」
パソコンに笑顔が戻る。
「へい!船長!おねがいしやす!」
そして俺は、マラソンのゴールラインを越える時のような気持で、“Gay”をクリックしたのだ。
パソコンはまだ理解しきれてはいないようだ。
俺はパソコンにもう一度説明してやる。
「そうだ。この“Gay”はな“ガイ”と読み、“ナイスガイ”や“クールガイ”の“ガイ”なわけだ。ビッチ達だって男の裸が見たいだろ?この“Gay”にはそんなビッチ達のために、カッコいい男たちの裸の画像が置いてあるのだよ!」
パソコンの顔が笑顔に変わる。
「じゃあ、船長がお探しのチョリソーの画像も…」
俺は満足げに頷いて言ってやった。
「ああ、この“Gay”をクリックすればこの旅の目的も果たせる…」
パソコンは感慨深げに言った。
「そうですか…、おめでとうございます…、思い返せば長い旅でしたな、ははは…」
俺の頬もゆるむ。
そして、それとともに、ここまでの苦闘も蘇ってきた。
「ああ、長かったな。お前をさそった時にはもっと簡単に終われる旅だと思っていたのだが…、まさか、海を越え…、西海岸までこようとはな…」
旅の終わりが近づいた事で、俺たちは少し感傷的な気分になっていた。
パソコンはしんみり呟く。
「ではここをクリックすれば…、あっしはお役御免ですな…」
パソコンはあるいはすねているのかもしれない…。
俺はパソコンに言ってやった。
「この旅を終えて少ししたら、次は“お台場”を調べよう…。夏休みにな、彼女と遊びに行くつもりなんだ。また、貴様とワイワイ騒ぎながらネットの旅がしたい…。今回は特殊な作戦だったからな。次こそは、うん、馬鹿話をしながら気楽な旅をしよう…」
そんな俺の言葉にパソコンはうつむいて
「ありがとうごぜえます…」
とだけ答えた。
なぜかわからないが、パソコンの表情は笑ってはいなかった。
まるで、そう。
痛みを押し殺すかのような、俺にはその時のパソコンが、そんなふうに見えたのだった。
少し気になったが、残り時間も少ない。
俺はとりあえず先に進むことにした。
「では!そろそろここをクリックして、この旅を終わらせようではないか!」
パソコンに笑顔が戻る。
「へい!船長!おねがいしやす!」
そして俺は、マラソンのゴールラインを越える時のような気持で、“Gay”をクリックしたのだ。