イチゴアイス
温もり
今日は1ヶ月振りに

ダァ~と会う

いつもの電話Boxの前で

待っていると

ダァ~が来た

……

……

『行こうか』

『ぅん』


ホテルに着くと

ソファーに座り

ダァ~はリァの背中に

抱きつく

『リァだ。リァの匂いだ』


いつものダァ~だ

お互い会えなかった
時間を埋めるかのようにいろんな話しをした。

そして愛しあった

久しぶりのダァ~の
温もりが嬉しい

でもどこか遠くて
寂しい


ベットの中で
ダァ~が手を
繋いでくれた

そして

ダァ~は話し始めた


今までのコト

あの人のコト


リァは聞きたく
なかった


あの人の名前が
出た瞬間

自分の顔が引き攣る
のがわかった

それに気付いて
ダァ~も話しを
やめた


本当は聞くべき
なんであろうけど

いつものリァなら
聞かずには
いられないはず
なんだけど

聞きたくなかった


ダァ~の温もり

ダァ~の隣にいられる

それだけでよかった


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