《年下彼氏》
相変わらず雨は振っていた。


俺は傘をさしながら、近所を歩いている。


まずは、千夏んちに向かう。


ピ~ンポ~ン

勇気を出してチャイムを鳴らしてみた。


が、留守のようだ。誰も居る気配がない。


俺はまた、来た道を戻る事にした。

あいつ、もしかして居残りとかさせられてるんじゃないよな!!


気になって、学校に向かう事にした。


校門まで来た俺は……


ある状態に驚いた。


ち、千夏…


隣りに居るのは誰なんだよ…


全く、考える事が出来なくなった俺は、ぼーっと見ているだけだった。

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