『夢のつづき…』
第一章

予感

夕方まで降っていた秋雨の余韻でビルの光や車の点滅がやけにキレイに見えた…


大通り沿いにあるレストランのいつもの窓際の席。

今日はいつもより少し、遅めのディナー。



『ねぇ、隆…、明日は 20:00の飛行機だよ』


『…うん』


『2時間前には空港に 到いてた方がいいよね …』


『あぁ…』


『隆はもう、準備は出 来てる…?』


『あっ…うん…』
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