あたしのDarling!!!
2,最初の恋、最後の恋



「なに、彼氏かよ」


小さく冷たく、しょーちゃんが言った。



「違うよ。朝倉君。こないだの」



「…知ってる。あいつアリサのこと好きなんだな」



そう吐き捨てて、しょーちゃんは階段を上っていった。






「違うもん…」




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