ラブストーリーを一緒に
「う…うわぁぁぁっ!?」



な、なんで回想中のセリフが先生の声に変わるの!?



たまらずにお粥を混ぜていた手を止めて、両手で顔を覆った。



あついー………



なんだか恥ずかしくて仕方なくて、わたしはカチリと火を止める。



…きっと動揺してるからだ。



憧れのハルカ様が男の人だったから…



ふぅぅぅとわざと大きく深呼吸をする。



『月だけが見ている』の主人公の青年、ヒロは、先生とは真逆な真面目な好青年。



全然、違う。



…なのに、何故かわたしの頭の中で、ヒロの役はドラマで演じてたアイドルよりも、先生の方がはまってる。
< 34 / 138 >

この作品をシェア

pagetop