期間限定彼氏様!?

まさかアタシがそんなお嬢様だったなんて……

お父さんとお母さんが本当の家族じゃないと言うことよりも

自分が藍と同じ世界の人間と言うことに驚いた。


“実優なら、止められるかもしれない”


その言葉を信じてアタシは藍の家に向かった。


次第に見えてくる相変わらず大きな建物。


インターホンを押すと前と変わらず藍のお母さんが出た。



『はい?』


「姫野実優です。藍や皆様にお話があるんです」


強い口調でキッパリと言う。

『悪いわね、今忙しいの。今度にしてくれる?』

「駄目なんです。お願いします!!今話をさせて下さい」


藍のお母さんは渋々といった感じであたしを家にいれた。


< 102 / 112 >

この作品をシェア

pagetop