HAPPY DAYS
純の体に触れるより、私は心が欲しい。


毅は…。


毅は違う。



私には二人が必要だ。



そう思いながら、純の唇を指でなぞった。


まるで魔術でもかけているように。


そして純は私の額に触れるか触れないかのキスをした。
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