俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
冬夜に手を引っ張られながらリビングについた私たち。
冬夜のお母さんの手料理かぁ〜!!
楽しみだな!!
そういえばしばらく自分で作った料理以外食べてなかったな…
ガチャッとドアが開いた瞬間
「何やってんのよ!!まだダメって言ったでしょうが!!」
柚希さんの叫び声が。
何かあったのかな?
リビングが広すぎるために、台所の様子が見えない。
「はぁ…また始まった…」
冬夜がそう呟く。
「また?」
「あぁ。柚希が叫ぶのはいつものこと。」
え?何で?
いや、理由無しに叫ばないよね?