俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-

†未歩の秘密



☆未歩Side☆

面接が終わり、私は一段落ついた。


11月の終わりともなるとみんな受験一色。


うちの学校は大学受ける人も多いからね。



真理は亮馬君と2人で一緒に勉強頑張ってるみたい!!



私はというと、冬夜の家に行くときは邪魔にならないようにお茶出したりご飯作ったり…


冬夜一人暮しだから受験のときは更に食生活崩れそうだから手伝いに行ってたんだ♪



それがなんか新婚さんみたいで面白くて…って勝手に妄想しちゃっただけなんだけどね!?////




でもそれももうできなくなっちゃったんだ。


なぜなら……






「未ー歩!!今日予備校ないから一緒に帰ろうよ!!」


「あ、ごめん真理!!あたし今から行かなくちゃ…
直行しないと間に合わないんだ!!」



「…あぁそっか、未歩これからバイ……」


「あ、あぁ───!!!真理っ!!しーっ!!冬夜に聞こえちゃう!!」


「モガッ!!」



あたしは慌てて真理の口を塞ぐ。






家の近くのパン屋さんでバイト始めちゃったんだ。




だから冬夜の家も行けないの。





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