壊れたこころ
とにかく、早くこの場から暖かいところに移して処置しなくてはいけない。上着を諒太に掛けて
抱きかかえるように学校の保健室に向かった。養護教諭が連絡を受け保健室でスタンバっていてくれた。俺は用意してくれた温かいタオルで諒太のからだの精液をきれいにふき取った。「諒、ごめんな。嫌だな。こんなことされるのは。」そう言いながら陰部の汚れもふき取った。その間諒は泣きながらブルブル怯えて泣きつづけた。
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