球地で…―心を探して―
第⑤章 水龍(すいりゅう)

私がこっちの世界(球地)にきてから何日たっただろぉ?

来る日も②トボ②と東に進んだ

お日様が昇り…

そしてまた沈み…

もぉ②週間以上はあるいたんぢゃないかと思うほど歩いた

実際はどぉなんだろぉ…

②週間以上にわたりただただ歩いていたわけぢゃない

時には変な魔物にもあったり

なんか生きてるみたいに動いてるめちゃきもちわるぅ~~い植物の生えてるとこ通り抜けたり

湖があったり

まぁなんせぇイロイロあってここまで来るのにボロ②ょ↓

いったいどこまで歩くんだろぉ

まぁ東に何かありそうって言ったのは私だけど

こんなにずぅ~~っとあるかなくったって…

ちょこっと不機嫌な私の気持ち知ってか知らずか

カナトはどんどん歩いてく

そんなカナトの後姿見てたら

だんだん腹立ってきたっ

って思ってたら急に森から抜け出た

目の前には途方もなく馬鹿でかい川が流れていた

昨日は雨も降ってないのに川は推量も多くなおかつ激流だったの

カナトに言わせりゃぁ「これは水龍のしわざだ」だってぇ~

なぁ~んかちょっと呆れてきた

水龍?

龍とかって空想の生物が居るわけないぢゃん

とか一瞬思ったけど もぉ球地に来てからイロイロありすぎていてもおかしくないっかって…

そぉ~ょねぇ~

アズみたいなめっちゃ不思議なものが使えるのに

龍の①匹②匹いてもおかしくもなんともないっか…

そぉいや こっちにきてしまって(実際はどうかわからないけど)②週間以上もたってるのよねぇ~

お母さん…お父さん…

心配してるだろうなぁ~

私がこんなに心配そうな顔してるのにカナトはお構いなし…

川の詮索に真剣…

もぉ思い切って言っちゃえ☆

『カナト…私…お母さんやお父さんが心配してると思うの…
帰りたいの…家に…でもカナトが元の姿に戻るまでかえれないんだよねぇ…
ゴメン 解ってるのに言わなきゃいられなかったの…』
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