サクラ咲く頃に
「えっ!?夕と伊藤くんって、知り合いだったの!?」





千尋の大きな声で、余計に周りがざわついた。




「あっあのね千尋……これには訳が…「そうだよ。俺と夕は、幼稚園の頃からの知り合い」






裕樹くんが、私の声にかぶせるように言った。






「夕ー!なんでもっと早く言ってくれなかったのー!?」






「ご、ごめんね。言ったら千尋、驚くと思って……」






「そりゃあ驚くでしょ!こんなに格好良い人と、幼なじみなんだから」

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