【詩集】ナグリガキ
ろんど3(2P)
   

張りつめたように冷たい大気は

私の体を指先から冷やしていた



ふいに私の手を彼は握りしめたけれど

その手も冷たくて

彼は笑いながら白い息を吐く


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