兎は俺のモノⅡ




空港を出てアタシ達は

何年ぶりに手をつないで

パリの街を歩いた。

やっぱり啓がいないとアタシ駄目だなッ。

「何見てんだ?」

アタシの視線にきずいたのかッ!

「ぅ~ん。啓がかっこよくて♪」

あれ?啓照れてない??

「そんなこと言っていいのか?

俺は何年も我慢したんだぞ?

今日の夜は楽しみにしておけよ。」

そぉ言って啓は兎を見た。





それから食事をして

兎のしゃべりっぷりには驚いた。

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