愛して。

「．．．．．オレ、麗花の事一目惚れだったんだ。」　

．．．．．＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


「えぇっ！！？？？？」


私のどこに一目惚れ！！？？？


「あの合コンの時、色んな男が麗花の事狙ってたの気づいてた？？」　


「ね、狙っ．．．．．！？／／／／」


「はぁ．．．．．。やっぱ気づいてなかったかぁ。」

「だって拓真くん以外からは声かけられてないよ？」

そう。　


あの合コンの時、拓真くん以外の男の人からは声かけられなかった。　


それに、私は男の人と話すの苦手だから凄く安心出来た。　


「麗花は自分の事何にも分かってねーよな．．．．（泣）」　


「そんな事ないよっ！！」

「他の奴らは声掛けたくても、勇気出なかったんだろーな。オレもめちゃ緊張したし。」　


「．．．．．緊張？」


何の緊張？　


「あーー。分かんねーならもう良いよ。」　


「？？」


本当に拓真くんは言葉足らずだと思う。　


全く拓真くんの言いたい事が分かんない。　


それともやっぱり私って鈍感なのかな．．．．．（泣）