マンホール

ゲーム開始

「……………ふぅ」







思わずため息をついた。彼は藤東 要 (45)




必死に書類に目を通し頭を抱え込んでいた。




「なんでなんだ…」





刑事課に勤めてもう10年がたつ。毎日それなりに事件を調べ、小さくはあるが事件を解決してきた。


だが、この事件に関してはまったく分からない。推理もできない。


むしろ理論的に言ってありえないと言っても過言じゃない。


ここまで死体をぐちゃぐちゃにしてしまうなんて…

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