教師×生徒【恋愛物語】
唇を離した先生が


「これ以上すると、我慢できなくなっちまう。押し倒しそうだからおしまい。」


そう言うからおかしくなっちゃって、二人で笑った。


「今夜、早く仕事が終わりそうなんだ。終わったら菫の家に行っていい?」


「うん!夕飯作って待ってる。」


「さっきの続きもしなくちゃなぁ〜。」



「////なっ!」


あたしが恥ずかしがるとニヤニヤしてる先生。


「もぉ〜!変態っ!」


「ははは。
なぁ、さっきの話は真剣な話だからな。本気で結婚しような。ずっと一緒にいよう。」


真剣な顔をして、あたしの目を真っ直ぐ見てそう言った先生にあたしは


「はい。よろしくお願いします。」


深々と頭を下げた。



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