絶対的服従3〜完全完結〜


「じゃ、じゃあ!あのタオルは!?」


「あれは本当に持って行きたかったんだろ」



パッと琥宇桜の膝の上に座る詩桜を琥宇桜ごと抱き着く。



「し〜お〜う〜!ありがとう!ママ嬉しいよ〜!」



例え私=飯だったとしても詩桜が私にタオルを持って来てくれたからそれだけで嬉しいよ!!



いつまでも抱き着いている私に琥宇桜が軽く頭を叩きそれをまねして詩桜も叩く。



その手は・・・


温かくて

優しくて

嬉しくて・・・



やっぱり家族っていいなって思う。


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