あなたしか居ないっ

次の日─



「んっ…」

目を開けると目の前に端正な顔が…


「っ!?!?希吏?!」

なんであたしの部屋に?



いや…


ここ、希吏の部屋?

あのあとあたし寝ちゃったんだ。



「ん…」

寝返りをうつ希吏。


キュン。


すかさず携帯を取り出した。






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