だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
私達は暫し、公園デートを続けていた。

圭介と出会って、1ヶ月半が経とうとしていた。


互いに、恋に不器用ながらも、言葉で気持ちを伝える努力をした。

言わなくても分かる。
そんなコトは、私達には考えられなかった。
まずは、話してみる。聞いてみる。
そして、一緒に考える。
そのどれかが、欠けてしまえば私達は、終わってしまう…

そんなコトは、嫌だった…


私達は、傷付くのが怖かった。

そして、互いを傷付けるのが、もっと、怖かった。


不完全な私達は、寄り添って互いに補い合いながら生きていく、それしか方法がなかったのかもしれない…



それは、誰も私達を責めるコトも、けなすコトも出来ない。

そうやって、みな生きていくんだから…



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